司法書士は法律相談できるのか?

司法書士という資格者のことを知っている人が増えてきています。
というのも、この資格者が電車の広告に載せていたり、テレビのCMなどを流していたりとしているからのようです。
そしてその広告に多いのは過払い金の請求関係が多いです。
これは弁護士も行っている業務でもあることからも、司法書士自体も法律相談が出来るのではないかということを連想させる形になっています。
しかし司法書士はすべての法律相談ができるのではありません。
この資格者が法律相談ができるのは金額に換算して140万円以下という決まりがあり、この金額以下であれば簡易裁判所などの手続きが弁護士と同じようにできるものです。
但し、注意が必要なのは、一定の条件の下に与えられている認定司法書士というものしかできないということがあります。
普通の資格者ではできないということですね。
このようになかなか法律の相談という点においては、一般の人には見分けがつきにくいかもしれません。
そのような場合はまずは相談しようと考えているその資格者に相談をしてみてから決めてみると良いですし、最初からすべてを任せたいという意味であれば弁護士に相談することも1つの方法になります。

司法書士は法律相談できるのか?

司法書士は交渉できるのか

司法書士という資格を聞いたことがある人が多いようです。
行政書士という資格と間違いやすいかもしれませんが、「司法」という名称がついていることからして、何かしらの法律的なことをしてくれる資格者ではないかと思う人が多いのです。
ということは、何か法律的なトラブルが起こったときに弁護士と同じように相手に対して交渉してくれるのではないかと思うものです。
やはり弁護士はテレビなどでよく出ていて、その相手となる人と直接話をしていたりすることからもそのようなことが想像できるわけですね。
そうすると司法書士の場合はどうなるかということですが、法律的なトラブルなどの交渉については140万円以下の金額の案件であればできるとされています。
ただ普通の司法書士の場合はこれが許されていなくて、ある一定の研修や経験を積んでいて、認定された者でなければできないものとされています。
このことは素人にはなかなか難しいので、そのような資格者なのかどうかということを確認してみて交渉をお願いしてみるとよいかもしれません。

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最終更新日:2024/9/3

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